小麦粉には一般に強力粉、中力粉、薄力粉があります。
それぞれ小麦粉に含まれているグルテンの量によって決まります。
小麦を用いた食品の弾力性を決める要因です。
強力粉は「きょうりきこ」と読みます。
グルテンの割合が12パーセント以上の小麦粉です。
パンやピザを作るのに向いています。
中力粉は「ちゅうりきこ」と読みます。
グルテンの割合が9パーセント前後の小麦粉です。
うどん、素麺、冷麦、たこ焼き、お好み焼きを作るのに向いています。
薄力粉は「はくりきこ」と読みます。
グルテンの割合が8.5パーセント以下の小麦粉です。
お菓子作りや天ぷらの衣に向いています。
小麦粉のことを「うどん粉」や「メリケン粉」ということもあります。
一説によると国産の小麦を製粉したものがうどん粉で
アメリカから輸入された小麦を製粉したものがメリケン粉だそうです。
今はメリケン粉という名称はあまり使われませんが、
うどんに適した中力粉をうどん粉と呼ぶ習慣は残っています。
「さぬきの夢2000」という品種です。
「こし」と「なめらかさ」と「のどごし」が違うそうです。
また一世帯当たり麺類に支出する金額が最も多いのは高松市だそうです。
とても納得がいく話です。