マルゲリータはピッツァの名前です。
トマトソース、モッツァレラチーズ、バジルを使ったピッツァです。
トマトの赤とモッツァレラチーズの白とバジルの緑がイタリアの国旗と同じ色です。
そのため王妃が自らの名前を与えたと伝えられています。
当時のピッツァは決して高貴な方が召し上がる料理ではなかったようですが、
マルゲリータ王妃は庶民的なピッツァを好んで食べたそうです。
この日は日本では「ピザの日」に定められています。
トマトとモッツアレラチーズとバジルはたいへん相性がよい食材です。
ピッツァ・マルゲリータだけでなくいろいろなイタリア料理に使われます。
この三つを取り合わせたサラダをインサラータ・カプレーゼと呼びます。
「カプリ風サラダ」という意味です。
カプリとはナポリ湾にある小さな島の名前です。
カプレーゼはカプリ島に限った名物料理というわけではないようです。
ナポリを中心とするカンパニア地方で伝統的なサラダです。