おいしいことば

四季の料理と食材は美しい名を持っています。おいしいことばを探してみましょう。

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

100年先に伝えたい料理の話66「ムニエル」「棒棒鶏」「手こね寿司」

第196話 「ムニエルの話」 ついうっかり失敗してしまったことから生まれた料理があります。

100年先に伝えたい料理の話65「高菜漬け」「鯵のたたき」「オニオングラタンスープ」

第193話 「高菜漬けの話」 博多ラーメンに「高菜漬け」は欠かせません。

100年先に伝えたい料理の話64「ローストビーフ」「杏仁豆腐」「紅白なます」

第190話 「ローストビーフの話」 イギリス料理は、フランス料理やイタリア料理に比べると、美味しい料理が少ないとよくいわれます。それにはいくつか理由があります。

100年先に伝えたい料理の話63「ヴォンゴレ」「焼きビーフン」「菜飯」

第187話 「ヴォンゴレの話」 イタリアは南北に長い国ですから、北と南では食文化が大きく異なります。

100年先に伝えたい料理の話62「ポタージュ」「菱餅」「土手鍋」

第184話 「ポタージュの話」 「近代フランス料理の父」と称されたオーギュスト・エスコフィエ氏は、煩雑だったフランス料理を体系化して、秩序と革新をもたらしました。

100年先に伝えたい料理の話61「三日とろろ」「ガスパチョ」「翡翠茄子」

第181話 「三日とろろの話」 福島県を中心に東北から北関東にかけた地域には、「三日とろろ」という習慣があります。

100年先に伝えたい料理の話60「木の葉丼」「豚汁」「アッシュ・パルマンティエ」

第178話 「木の葉丼の話」 全国的にはほとんど知られていないのに、関西では知らない人がいないほど有名な料理があります。

100年先に伝えたい料理の話59「カルパッチョ」「昆布巻き」「エビチリ」

第175話 「カルパッチョの話」 「カルパッチョ」は、薄切りにした生の牛ヒレ肉にパルミジャーノ・レッジャーノやオリーヴオイルのソースをかけたイタリア料理です。

100年先に伝えたい料理の話58「かしわめし」「ヴィシソワーズ」「豆腐よう」

第172話 「かしわめしの話」 関西をはじめ、西日本では鶏肉のことを「かしわ」と呼んでいます。

100年先に伝えたい料理の話57「野沢菜漬け」「ずんだ餅」「ジンギスカン」

第169話 「野沢菜漬けの話」 野沢菜は、長野県の野沢温泉村を中心に、信越地方で栽培されているアブラナ科の野菜です。

100年先に伝えたい料理の話56「バッテラ」「玉子焼き」「飛龍頭」

第166話 「バッテラの話」 魚を酢に漬ける料理方法は、昔から「酢締め」として知られています。

100年先に伝えたい料理の話55「きぬかつぎ」「東坡肉」「クラムチャウダー」

第163話 「きぬかつぎの話」 「きぬかつぎ)」とは聞き慣れない名前の料理ですが、「衣かつぎ」「絹かつぎ」とも表記されます。

100年先に伝えたい料理の話54「生牡蠣」「コンソメスープ」「冷やし中華」

第160話 「生牡蠣の話」 冬は生牡蠣が美味しい季節です。

100年先に伝えたい料理の話53「なめろう」「トムヤムクン」「五目おこわ」

第157話 「なめろうの話」 「なめろう」とは、千葉県の房総半島沿岸発祥の郷土料理です。

100年先に伝えたい料理の話52「南蛮漬け」「わらび餅」「牛レバ刺し」

第154話 「南蛮漬けの話」 「南蛮(なんばん)」とは、古代中国において王朝に帰順しない周辺の異民族を表す言葉でした。

「武士の一分」に描かれた芋がらの煮物とは

山田洋次監督の「武士の一分」という映画があります。 妻と仲睦まじく暮らす下級武士を描いた時代劇です。 山田監督らしく時代考証がしっかりとされているので、 江戸時代の下級武士の食生活がよくわかります。 主人公の武士が食事をする場面がありますが、 …

100年先に伝えたい料理の話51「有馬煮」「茄子の鴫焼き」「エクレア」

第151話 「有馬煮の話」 「有馬(ありま)煮」とは実山椒を使った煮込み料理のことです。

100年先に伝えたい料理の話50「大根餅」「チョリソー」「ところてん」

第148話 「大根餅の話」 料理の名前には誤解を招きやすいものがいくつかありますが、「大根餅」もその一つではないでしょうか。

100年先に伝えたい料理の話49「鯉こく」「信太巻き」「カステラ」

第145話 「鯉こくの話」 「鯉(こい)こく」は、鯉を味噌で煮た料理です。

100年先に伝えたい料理の話48「ちゃんぽん」「テルミドール」「あん肝」

第142話 「ちゃんぽんの話」 郷土料理とは、ある特定の地域で古くから親しまれている料理のことであり、全国的に知られている料理は郷土料理とはいいません。

「武士の一分」に描かれた赤つぶ貝とは

山田洋次監督の「武士の一分」という映画があります。 藤沢周平の小説を原作とした時代劇です。 ネタバレになるので詳しい紹介はできませんが、 たいへん美しい夫婦愛の物語です。 今はもうお亡くなりになった十代目坂東三津五郎や 緒形拳などの豪華キャスト…

100年先に伝えたい料理の話47「福神漬け」「ラザニア」「牡丹餅」

第139話 「福神漬けの話」 「福神漬け」は、七福神にあやかって七種類の野菜を使った漬け物です。

100年先に伝えたい料理の話46「てっちり」「天丼」「ラタトゥイユ」

第136話 「てっちりの話」 河豚(ふぐ)の鍋料理のことを「てっちり」といいます。「鉄砲ちり」の略です。

100年先に伝えたい料理の話45「北京ダック」「ちまき」「薯蕷蒸し」

第133話 「北京ダックの話」 家鴨(あひる)は、野生の真鴨(まがも)を飼育した家禽です。

100年先に伝えたい料理の話44「かぶら寿司」「さんが焼き」「タイカレー」

第130話 「かぶら寿司の話」 金沢の「かぶら寿司」は、江戸時代初期から受け継がれている加賀の伝統的な正月料理です。

100年先に伝えたい料理の話43「ハンバーガー」「柴漬け」「鰯の万年煮」

第127話 「ハンバーガーの話」 私が子どもの頃にどうしても食べてみたかった憧れの食べものは、ハンバーガーです。

鬼見役とはどのような役職か

古来、貴人の命を守るために毒見役は欠かせませんが、 戦国時代になると、さらに重視されるようになりました。 いつ命を狙われるかわからない下剋上の時代ですから、 毒見役にも多くの人数が必要になりました。 そうした毒見役のことを「鬼見役」といいます…

100年先に伝えたい料理の話42「エスカルゴ」「青椒肉絲」「衣笠丼」

第124話 「エスカルゴの話」 「エスカルゴ」は食用カタツムリを使ったフランス料理であり、古くからブルゴーニュ地方に伝わる郷土料理です。

100年先に伝えたい料理の話41「温泉卵」「ハヤシライス」「鰤大根」

第121話 「温泉卵の話」 夏目漱石の小説に「二百十日」という作品があります。阿蘇を旅する二人の青年が、山中で嵐に遭う話です。

100年先に伝えたい料理の話40「カルボナーラ」「若竹煮」「鰹のたたき」

第118話 「カルボナーラの話」 「カルボナーラ」はイタリアのスパゲッティです。炭焼き職人を意味する「カルボナイオ」に由来します。